2014年11月27日

怒りとの付き合い方がわからない

今日はクライアントさんからの気づきのシェア。

このクライアントさんの主訴は怒りとの付き合い方がわからない。怒っていいのかわからない。

というものでした。

怒ってはいけないという潜在意識が抑圧となり、怒りを表現できない、でも生まれてきてしまう怒りの感情。

なので怒りはいつも後からやってきて、怒るべきタイミングを失ってしまう。

その結果一人でその怒りを抱え続けてしまう。感情が処理できず辛い。

怒りがずっと出せないでたまってしまって、本来の怒り以上のものがそこに蓄積してしまっている状態。

そうなるともうどう怒っていいのかわからなくなる。怒っているのに怒っちゃいけないと自分で自分に無意識に蓋をする。

そしてその蓋をした怒りは自分自身を蝕んでいきます。怒っちゃいけない。怒ると嫌われる。怒る自分はダメだ。

そんなことをしたら愛されない。愛してもらえない人間になってしまう。そんな自分は仲間に入れてもらえなくなる。友達がいなくなる。

そうして自分に対する評価を自分で勝手に下げていってしまうのです。

こうでなくては愛されない。こうなっては愛されない。こうしなくては愛せない。こうでないと愛せない。

自分で勝手にそう思い込んでしまう。

怒りの抑圧とともに様々な感情が麻痺していきます。





そこでとってもらったのが

スタフィサグリア(Staph.)。


スタフィサグリア(Staph.)は抑圧された怒りのレメディ。
表に現れない潜在意識に 私たちが捨てたものや忘れてしまったものが眠っています。
嫌だから捨てたものがあります。
辛いから捨てたものがあります。
「怒ってはいけない」という道徳に捉われてしまったから、
怒りを、悲しみを、恐れを抑圧して潜在意識にしまいこんだのです。



スタフィサグリアをとってからの反応。

スタフィサグリア(Staph.)で今までたまっていた怒りが表にどんどん現れ、次から次へと怒りが溢れて来たそうです。

些細な、今まで普段気にならなかったような小さなことにまで怒りが出てきたそうです。

嫌われたくないから、心のどこかで常に怒ってはいけないと思っていたはずなのに、どんどん怒りが溢れてくる。

まるで怒っていいんだよ!と誰かが言ってくれてるかのように怒るべきことが次から次へとまた起こる。まるでそれは怒り方の練習をするかの如く。

そしてどんどんその怒りを出してもらいました。素直にその感情が出てくるのを感じてもらいました。

そして、その時のクライアントさんの感想は

もう怒り疲れたよお!っでした(笑)

いいですね~♪怒れなかった人間が怒り疲れるほど怒れるようになったってすごいことです♪

そして、怒り疲れたと同時に怒りの感情は手離されていく。

それからそのクライアントさんはとても穏やかで暖かい愛されるべき本来のその人らしい姿になっていかれました。

そしてその怒りを出し切り、そして怒りを手離したら、今度は淋しさが溢れて出てきたそうです。

その淋しさがまさにインナーチャイルド。

子ども頃愛されなかった、愛されたかったという心の叫び。

次はその淋しさを手離す番です。

その淋しさを手離すことができた時、自分が本当は愛されていることに気づけ、自分に自信がもてるようになります。

どんどんそうやって自分の皮を剥いていきましょう♪

そしてそうすることで本来の自分を生きていけるようになれる♪




あなたはあなたらしく生きてますか?

あなたはあなた自身をちゃんと愛してあげられていますか?

本当の自分になれた時、自信を持って自分自身を心から愛してあげられる。

ホメオパシーは置き去りにしてしまったあなた自身を取り戻せます。

自分とキチンと向き合って本当の自分を取り戻してみませんか?

怒りとの付き合い方がわからない

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